Movies & the rain
ここ2週間で観た映画。
まずは”ミシシッピ・バーニング”。
1988年の作品で、存在は知っていたけれどずっと観る機会がないまま今に。
Nがここ数年何度も観ようと持ち掛けていて(Nは既に観ている)、
やっと鑑賞に至りました。
これ実話に基づいているんですよね。
(全てが事実のままというわけではないようですが。)
Nがここ数年何度も観ようと持ち掛けていて(Nは既に観ている)、
やっと鑑賞に至りました。
これ実話に基づいているんですよね。
(全てが事実のままというわけではないようですが。)
1964年、公民権運動が盛んに行われていた頃の話です。
まだKKKが活動し、白人至上主義者による残酷な犯罪が
頻繁に起きていた頃の話。
まだKKKが活動し、白人至上主義者による残酷な犯罪が
頻繁に起きていた頃の話。
そしてこの週末は、私自身が90年代にすでに観ていて
かなり感動した記憶として残っていたこちらを再度鑑賞。
かなり感動した記憶として残っていたこちらを再度鑑賞。
”評決のとき” (”A Time To Kill”)
これ、当時20歳になるかならないかの頃に観た(確か劇場で観たような記憶?)私でも
かなり最後衝撃で泣けた記憶で、
でもおそらく当時、理解できてない部分もあったんじゃないかと思うんだけど、
今回は例えば、NAACPやACLUなどのワードが出てきても
それが何を意味するか理解できたし、
やはり生活をこちらに移して自然と身に着いた知識があるとないとでは
理解度が違うなと実感。
どちらもミシシッピの話。
差別が根深く残っている時代のお話です。
やはりネガティブな歴史を繰り返さないために、
過去に何が起きていたかを知ることはとても大事。
(評決のときはフィクションですが、史実にインスパイアされたもの)
歴史をRe-writeしようとする人たちがいる以上、
再三そこをリマインドしていかないといけないと思うし
それが年老いていく世代の責任だと思う。
***
最後は土曜日にNatsuさんと観に行った、”国宝”。
3時間という長い映画で、開始が11時だったので
朝ちゃんとしっかり食べてから行くつもりが、
ギリギリまで寝てて朝ご飯逃してしまい(/ω\)
甘めにしたコーヒーを持参していたものの、何も食べずに3時間、
静かなシーンでお腹が鳴るのを必死に我慢していたせいもあったため、
集中しきれていない自分がいました(爆)。
それでも序盤から引き込まれたし、
3時間中に眠くなることもなく(それが一番不安だったw)、
大作、というのは十分理解できるものではあったのですが、
全体を観終えて思ったのは、「自分には響かなかったな」でした…。
映画はアートで、好みの問題なので、こればかりは。
でも日本で先に観ていた友達にそれを言ったら、
「歌舞伎を知らない人には響かないかも」と言われ、
うーん、そういう事じゃないんだけどな~と思った。
ネットで私と同じように感じてる人いるかな、と検索したら、
Yahoo知恵袋で同じような事を言ってる人結構いたので
おかしな意見というわけでもなさそうで安心w
とはいえ、歌舞伎を良く分かっていた方が確かにこの映画の隅々まで理解できて
きっともっと感動するんだろうとは思う。
それだけ舞台中のシーンが多いのでね。
あとは、「なんとかは芸の肥やし」的な文化自体に嫌悪感がある私には、
生き方に共感も感情移入もできない、というのもあったせいかも。
でも話題作を観られる機会があったことは有難く、
久しぶりの映画館も良かった(席は端っこだったけどw)。
***
そして金曜からシトシト、時には激しく降っていた雨のLA。
先週HOAミーティングで懸念を伝えたばかりだったので、
雨が降り始める前にメンテナンスの人がまた一応出来る範囲で
パッチング作業してくれてたみたいで、
でもどうせ素人レベルの人がやったところで…なんて思ってたんですが、
なんと!!
今回結構な雨量だったにも関わらず、雨漏り無し!!
ということは、今回やってくれたパッチング箇所が、
この2年以上悩まされた雨漏りの原因箇所だったのか!?
ついに仕留めたのか!?!?
バケツスタンバイしてたけど、一滴も落ちずでした♪
やったー!!!
…ただ、風向きとかでたまたま、ってこともあるらしく…((+_+))
まだ100%安心は出来ませんが、
とりあえず、ほっと胸をなでおろしました。
これだけでもストレスレベルがかなり違う~~~。
このまま、解決しました、ってことになりますように。
ではまた一週間頑張って行きましょう~。
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