SAT -> Kerrville

さて、友達とのテキサス旅も最終日となったLabor Day当日。

この日はまた朝はAirbnbで、前の晩に買ったフルーツなどでお腹を満たし、

チェックアウト後コーヒーを飲みに。

ダウンタウンの少し南にある、La Villita Historic Village、

そこで見つけた

Commonwealth Coffeehouse

前の晩の大雨もすっかり遠ざかり、青空。

テラス席で朝の一杯のコーヒー。最高。

コーヒーの後は、このVillageの中を歩いてみようという事で、

30分だけ停められるストリートパーキングに停めてた車を

改めてどこかのロットに停めようと試みるも、

そこら中にある駐車場がどれも値段がバラバラで、

多分1時間も過ごさないと思われるこの場所で

バカみたいに高い料金を払いたくない私は、

必死でアプリで安いロットを探す（爆）。

なかなか決まらずついには友達が、

「観光なんだから、もういいよー、この8ドルの所にしよ！」

って決めてくれたので、良かったんだけど、

言わせてもらえるなら・・・前の日のあのLyftの件で、

数分先の車まで濡れてまで歩きたい＝Lyftはもったいない

と思う友達と、7ドルそこらで濡れずに移動できるなら払ってでも乗りたい私、

とで意見が分かれ、結局私のおごりって事でLyftに乗ったわけで、

この人の「旅行だから奮発しちゃえ」と「勿体ないから節約」の感覚が

分からな過ぎた（爆）。

ま、静かにそっと心の中で思っただけだけどｗ

あるよね、長くそれぞれ違う人生を生きた大人がさ、

感覚が違う事って。

ちょっとしたことなら、受け流すのが一番。

しかしまぁ、9ドルちょっと払って（テキサス特有のルールなのか、

オンラインで払うパーキング代は手数料が1ドルちょっと加わる）

Village歩いてみたらば、Labor Dayだから閉まってる店ばっか（爆）。

でもその中で小物屋さんがいくつか開いてたので入ってみた。

そこで、どこでも買えるだろうに、あえてここで買いたくなった、

5年分の日記が書けるOne Line A Dayのジャーナルを購入♪

スモールビジネスサポートの気持ちも込めてね。

Villageがちょっと物足りなかったので、駐車場は1日料金、

車はそこに停めたまま、徒歩でリバーウォークの方まで行ってみた。

（徒歩でも全然大丈夫な距離感です）

前回はNと夜歩いただけのリバーウォーク、

ちょっとCrummyだな、という感想を抱いていたんだけど、

昼間に来てみると悪くない！

というか、場所によるのかな。

モールのある中心地じゃなくて、ホテル隣接のところが

外観は素敵。

そのまま通り抜けて、Courthouse Wedding Chapelの前へ。

その反対側には、サンフェルナンド大聖堂。

ステンドグラスの窓が素敵でした。

そこからさらに徒歩で、Historic Market Squareへ。

この日を含めた週末3日間でお祭りやってたみたい。

たくさんの観光客で賑わっていました。

出店がいっぱいあったので、そこでメキシカンのGorditaを食べました。

お店もいろいろ回ってみたけど、特に買いたいものには出会わず。

そろそろ友達も空港に移動しようかなという時間になったので、

車に戻ることに。

で、行きの徒歩の時に、いくつもの電動バイクを見かけて、

面白そうなので戻りはあれに乗ろうか、

って話してたんだけど、友達は結局トライせず徒歩ｗ

もう～そういうとこ～ｗ

ちなみに8分くらいで着く距離で、アプリで払ったのは＄6弱でした。

バイクの会社はVeoというところ。

LAでも、サンタモニカの辺りで貸し出しはやってるみたい。

BirdとかLimeだと立って乗るやつなのでバランスに自信がないけど、

これは座るタイプで足は動かさず乗せるだけ。

ハンドルの所にアクセルがあるので、それを押すと加速します。

た、楽しい！！！

ヤバいです。これ大好き。

LAでも乗りたいー！

でもサンタモニカほとんど行かない～～～

ちなみにこんな感じです↓

正面から撮ったから分かりづらいかｗ

これ自家用に欲しいと思うくらい気に入りましたｗ

＊＊＊

さて、友達もＬＡに戻る飛行機の時間が迫ってきたので、

一緒に空港へ。

義両親とＮも親戚の集まりが終わってこちらに向かってきていたので

空港で私をピックアップしてもらうことにしました。

全てタイミングばっちり♪

そこから義両親、ＮとKerrvilleへまた戻り。

最後の夜は叔母夫婦のおうちでご馳走に。

テーブルセッティングも秋仕様。

みんなヘビーな食事が続いたでしょう、という配慮で

ディナーはサラダ＆スープ。

またこれが、叔母の手にかかると素晴らしく美味しい…

野菜でしっかり良い出汁が出てる。

でも食事が軽いと、思わずデザートに手が出ますねｗ

しかも叔母が作るデザートは基本グルテンフリーだから。

一応気持ち制限してる私にとってはスルー出来ません。

数日前にも作ってくれていたブラウニーとバニラアイス。

この時のディナーには、義母の昔からの親しい友達（Bさん）が、

リタイアの場所をKerrvilleに決めて、2時間離れたところからちょうど

移ってきたばかりで、その方も来てくれていました。

旦那さんは亡くされているか離婚？（聞けずじまい）で独り身。

Bさんの引っ越しの荷物を運び入れた日が

ちょうど私とNがKerrvilleに来た日の翌日で、

義母が挨拶しに行くのに私とNもついて行ってたんです。

その時に息子さん（私たち世代）がオースティンから手伝いに来ていて、

それとは別にもう1カップル、お手伝いがいたのでどなたかな？

と後々聞いてみたら、Bさんが通っていた教会の方だったそう。

そしてとても悲しい話を聞いた…

その旦那様の方は、Pastorの候補だったそうで、

でも教会スタッフから猛反対にあい、選ばれなかったそう。

すべての点においてその資格を持ってると

誰もが疑っていなかったそうで、Bさんもとてもショックで

考えられるのは肌の色だけ、と。

その旦那様はヒスパニックのクリスチャンだったんです。

この時のディナーでもまたその話になり、

Bさんの口から怒りの感情がこぼれるのを聞いてるうちに

私まで歯がゆくなり、涙が出た。

どうしてキリスト教って、隣人を愛せと言いながら

自分たちがそれに反することばかりやるんだろう。

私には到底理解できない。

Bさんはその思いもあって、その教会を辞め、

引っ越しへの決断につながったそう。

義両親の家からもほど近いところに

リタイアメントコミュニティのアパートを見つけ、

またここで新しく教会に通うことになるので、

叔母や義母が通っている教会のパンフレットを渡してた。

教会によって、すべての人がWelcomeというところはもちろんあるので、

義両親は引っ越しする度に、いつもそこを重視して教会を選んできた。

Bさんがまた心地よく通えるコミュニティが見つかりますように。

＊＊＊

さて翌朝は休暇の最終日。

夕方の便でLAへ。

義両親宅でのんびり過ごして、空港に送ってもらう前に、

最後のストップ～ってことでNのリクエストでDairy Queenへ。

これさ、日本にもあったよね？

小さいころ、よく行ってた記憶～。

もう撤退しちゃったんだね。

思わずバナナスプリットなんて頼んじゃったよ！

当然デカすぎて完食はできませんでしたが、

意外に甘ったるくなく、美味しく頂きました！

そんなこんなで終わった7日間のテキサス旅？親戚訪問？

でした。

ちなみに帰りの乗り継ぎでベガスのスロットやってみた。

Nも私もそれぞれ＄20入れて、どちらも全然だめで、

最後中途半端に賭けられない額がお互い数十セント残り、

それをまとめて一台に入れて、最後のプレイで消化させようとしたら、

なんとそこから＄65勝ったｗ

というわけで正味＄25の勝利なんだけど、

最後の＄１ちょっとからの挽回なんで、驚いた～。

しかももうその最後の数十セント、

このままここに置いて去ろうかとしてたからな。

それぞれをまとめたら、もう1プレイできるじゃん、

って思いついて良かったｗ

続けてみるのもありだったけど、フライトが迫ってたので換金。

続けたら結局すってたかもしれないしね～。